三重県の住みやすい街ランキング|注文住宅におすすめのエリア7選

最終更新: 2026-04-01 | 監修: 注文住宅比較.com 編集部

三重県が注文住宅に選ばれる理由

三重県、特に北部エリアが注文住宅を建てる場所として注目を集めています。名古屋への通勤圏でありながら土地価格が格段に安く、自然環境と都市機能のバランスにも優れているためです。ここでは三重県北部が選ばれる3つの理由を具体的なデータとともに解説します。

名古屋通勤圏なのに土地が圧倒的に安い

桑名市から名古屋駅まで近鉄急行で最短25分、四日市市からは約35分。通勤時間は名古屋市内の地下鉄移動と大差ありません。それでいて坪単価は名古屋市の1/5〜1/3程度と格段に安く、同じ予算でも2〜3倍の広さの土地が手に入ります。三重県から名古屋への通勤の詳細は別記事で解説しています。

山・川・海が揃った豊かな自然環境

西に鈴鹿山脈、東に伊勢湾が広がり、員弁川・朝明川・鈴鹿川など清流も豊富。子どもが自然の中でのびのび育つ環境が整っています。週末はキャンプ・登山・海水浴・釣り・川遊びと、四季を通じてアウトドアの選択肢が尽きません。

程よい都市機能で日常生活も快適

イオンモール・ららぽーとなどの大型商業施設が各市に揃い、総合病院も充実。コンビニやドラッグストア、スーパーも住宅地の近くに点在しており、日常の買い物で不便を感じることはまずありません。

25分
桑名→名古屋
近鉄急行の最短所要時間
1/5〜1/3
名古屋比の坪単価
同予算で2〜3倍の広さを確保
ほぼゼロ
待機児童数
北部7市町すべてで解消済み

総合ランキング: 注文住宅におすすめのエリア

三重県北部の7エリアを「土地相場」「名古屋アクセス」「子育て環境」「買い物利便性」「自然環境」の5項目で総合評価し、注文住宅におすすめの街をランキング形式でまとめました。まずはトップ3をご紹介します。いずれも利便性・コスパ・環境のバランスに優れたエリアです。

順位エリア坪単価名古屋アクセス特徴おすすめの人
🥇 1位四日市市18.8万円近鉄35分県内最大都市。商業・医療・教育すべてが充実利便性を最優先したいファミリー
🥈 2位桑名市18.4万円近鉄25分名古屋最速アクセス。ナガシマリゾート至近名古屋通勤を最優先する方
🥉 3位菰野町10.5万円車40分御在所岳の麓。自然×コスパの最強バランス自然の中で子育てしたい共働き世帯
✅ 穴場情報 1位の四日市市は坪単価18.8万円が平均ですが、西部郊外(水沢・桜・川島地区など)なら坪10〜15万円の物件も豊富です。市街地の利便性を享受しつつ、土地代を大幅に抑えられる穴場エリアとして注目されています。

4位〜7位: それぞれの魅力

続いて4位から7位のエリアをご紹介します。トップ3とは異なる独自の強みを持つエリアです。ライフスタイルや価値観によってはこちらのほうが最適解になるケースも少なくありません。特にコストパフォーマンスを重視する方や、地元で働く方にとっては魅力的な選択肢が揃っています。

順位エリア坪単価特徴おすすめの人
4位東員町11.3万円イオンモール東員で買い物◎。コンパクトな町域で施設が近い買い物利便性を重視する若いファミリー
5位鈴鹿市14.3万円人口約20万人の中堅都市。自動車産業で雇用安定地元企業に勤務し職住近接を実現したい方
6位いなべ市8.1万円7エリア中最安。藤原岳・竜ヶ岳の大自然に囲まれるコスパ最優先で広い土地が欲しい方
7位亀山市9.3万円東海道の宿場町。名阪国道で関西方面へのアクセス◎関西方面への移動が多い方
ℹ いなべ市の圧倒的コスパ いなべ市なら60坪の土地が500万円以下で手に入ります。名古屋市で同じ広さの土地を買うと3,000万円以上かかるため、差額2,500万円を建物のグレードアップや教育資金に回せます。自然豊かな環境で広い庭付きの注文住宅を実現したい方には最有力の選択肢です。ただし名古屋への通勤時間は車で約50分かかるため、リモートワーク中心の方や地元勤務の方に特におすすめです。

ライフスタイル別おすすめエリア

ランキングの順位だけでなく、自分のライフスタイルに合ったエリアを選ぶことが住まいの満足度を高める最大のポイントです。三重県北部は通勤スタイル・子どもの教育方針・趣味嗜好によって最適なエリアが大きく変わります。以下の5タイプから、あなたの家族に合うエリアを見つけてください。

🚃 名古屋通勤(電車)派

  • 桑名市・四日市市がおすすめ
  • 近鉄沿線の駅徒歩15分圏内がベスト
  • 桑名なら名古屋25分、四日市なら35分
  • 帰宅後の買い物にも便利な駅前の商業環境

🚗 名古屋通勤(車)派

  • 菰野町・東員町がおすすめ
  • 東名阪自動車道ICに近く、朝の通勤40〜50分
  • 土地が広いため駐車場2〜3台分を確保しやすい
  • 電車派より坪単価が安く広い家が建てられる
最も大切なこと: 「人気ランキング1位のエリア=自分にとってのベスト」とは限りません。通勤手段・子どもの年齢・趣味・予算など、家族のライフスタイルに合ったエリアを選ぶことが、10年後・20年後の住み心地を大きく左右します。

土地相場の比較データ

三重県北部7エリアの住宅地の坪単価を比較します(国土交通省 地価公示・不動産取引価格情報に基づく)。最も高い桑名市と最も安いいなべ市で約2.3倍の差があり、エリア選びが予算に大きく影響します。三重県の坪単価・相場ガイドもあわせてご覧ください。

エリア坪単価50坪概算名古屋との差額コスパ評価
いなべ市8.1万円405万円▲2,095万円⭐⭐⭐
亀山市9.3万円465万円▲2,035万円⭐⭐⭐
菰野町10.5万円525万円▲1,975万円⭐⭐⭐
東員町11.3万円565万円▲1,935万円⭐⭐☆
鈴鹿市14.3万円715万円▲1,785万円⭐⭐☆
桑名市18.4万円920万円▲1,580万円⭐☆☆
四日市市18.8万円940万円▲1,560万円⭐☆☆

※名古屋市の住宅地坪単価は約50万円(50坪で約2,500万円)として差額を算出しています。実際の取引価格は立地条件・接道状況・用途地域により変動します。造成費用や上下水道の引き込み費用が別途かかる場合もあるため、総費用で比較することが大切です。

名古屋との差額で建物グレードアップが可能: いなべ市なら名古屋より約2,100万円安く土地が手に入ります。この差額があれば、断熱等級6以上のZEH住宅へのグレードアップ(+200〜400万円)、太陽光発電+蓄電池の導入(+200万円)、さらに老後資金1,000万円の確保まで可能です。「安い家」ではなく「同じ予算でより良い家」が建てられるのが三重県の最大の魅力です。

子育て環境の比較

三重県北部各エリアの子育て環境を比較します。四日市市は小中学校58校、医療施設42と県内最多で、待機児童もほぼゼロ。市独自の子ども医療費助成は18歳までカバーしています。

ℹ 各エリアの子育て特徴
  • 桑名市:「子育て支援日本一」を掲げ、多度地区・長島地区では自然の中での保育プログラムが充実
  • 鈴鹿市:市立図書館が充実しており、子ども向けイベントが毎週開催される教育熱心な街
  • いなべ市:自然体験教育に力を入れ、市内のキャンプ場・公園が充実。のびのび育てたい家庭に最適
  • 菰野町:御在所岳のふもとで四季の自然を満喫でき、町営の温水プールや公園が子育て世帯に好評
  • 東員町:イオンモールに隣接する中部公園など、雨の日でも子どもを遊ばせる場所が多い
  • 亀山市:歴史的な町並みが残り、郷土教育が充実。文化的な環境で子どもを育てたい方に

各エリアの学区選びも住まいの満足度を大きく左右します。特に四日市市・桑名市では人気学区の周辺は土地価格がやや高めになる傾向があるため、予算とのバランスを考えて検討しましょう。三重県北部の学区ガイドで、人気の小中学校区と周辺の住宅環境も確認してみてください。

公共施設の充実度で比較する

国土交通省データプラットフォーム(DPF)のオープンデータから、7市町村の学校・公園・避難施設の数を比較しました。子育て世帯にとって、学校の近さ・公園の豊富さ・緊急時の避難施設の多さは住環境の重要な指標です。

エリア学校数公園数避難施設数特徴
四日市市25091186学校・公園数ともにトップ。教育環境が最も充実
鈴鹿市22884406避難施設数が突出。防災面で安心感あり
桑名市17560129バランスの取れた公共施設配置
亀山市13944379人口比で見ると避難施設が非常に多い
菰野町13541171町の規模に対し施設が充実
東員町1325477コンパクトな町域に施設が集約
いなべ市941727自然環境が豊か。公園は少ないが自然の遊び場多数

出典: 国土交通省データプラットフォーム(CC BY 4.0)国土数値情報 学校(P02)・都市公園(P29)・避難施設(P20)

PLATEAU 3D都市モデルで街の雰囲気を事前に確認 四日市市は国土交通省のPLATEAUプロジェクトで3D都市モデルが公開されています。建物の高さや用途地域を3Dで可視化でき、実際に訪問する前に街の雰囲気やスケール感を把握するのに便利です。

よくある質問

三重県で最もコスパが良い注文住宅エリアはどこですか?

総合的なコスパ(土地の安さ×利便性のバランス)で考えると、菰野町と東員町がおすすめです。菰野町は坪10.5万円でありながら四日市市中心部まで車15分と利便性も十分。東員町は坪11.3万円でイオンモール東員に隣接し、日常の買い物で困ることがありません。どちらも50坪の土地が500〜600万円台で手に入り、建物と合わせた総額3,000万円前後で理想の注文住宅が実現します。土地代だけを最重視するなら、坪8.1万円のいなべ市が圧倒的に安く、60坪でも500万円以下です。

名古屋通勤に最も便利な三重県のエリアはどこですか?

電車通勤なら桑名市が圧倒的に便利です。近鉄急行で名古屋まで最短25分、特急なら約15分で到着します。車通勤なら菰野町・東員町がおすすめで、東名阪自動車道ICに近く朝の通勤で40〜50分程度です。四日市市は電車35分・車40分とどちらでもバランスが良く、市内の商業施設・医療機関も充実しているため、総合的には最も通勤しやすいエリアと言えます。なお、2027年にはリニア中央新幹線の開業も控えており、名古屋圏全体の交通利便性がさらに向上する見通しです。

三重県北部で自然環境が最も良いエリアはどこですか?

自然環境の豊かさでは、いなべ市と菰野町が突出しています。いなべ市は藤原岳・竜ヶ岳の登山口があり、員弁川沿いの里山風景が広がります。菰野町は御在所岳の麓で、湯の山温泉もあり。どちらも土地が安く、広い庭付きの注文住宅で自然を満喫する暮らしが実現できます。

三重県北部で注文住宅を建てるときの総額目安はいくらですか?

エリアによって大きく異なります。いなべ市・亀山市なら土地400〜500万円+建物1,800〜2,200万円+諸費用300万円で総額2,500〜3,000万円が目安です。菰野町・東員町なら総額2,800〜3,300万円、四日市市・桑名市は土地が高めのため総額3,500〜4,500万円が一般的です。名古屋市で同クラスの注文住宅を建てると5,000〜6,000万円以上かかるため、三重県北部なら1,500〜3,000万円ほど安く家づくりが実現できます。浮いた分を断熱性能の向上や太陽光発電の導入に回すのがおすすめです。

気になるエリアの詳細データを見てみましょう

エリア比較ツールを使う →
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エリアの概要がわかったら、次は名古屋通勤の詳細を確認しましょう

三重県から名古屋への通勤ガイド →